ジカウィルスで先天性障害?小頭症新生児が3日間で6人誕生

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中央アメリカ中部に位置するホンジュラス市内の病院で3日間で6人の小頭症の新生児が誕生した事が発表された。疫学者グスタボ・アビラ氏曰く「毎年小頭症の新生児は誕生するが、3日間で6人はただならぬ事態だ。」と語った。

これらの原因としてジカウィルス感染症が原因ではないかと疑われている。

29日にマイアミデード郡とブロウォード郡の住民4人が蚊を媒介としたジカウィルスに感染した事を米フロリダ州の保健当局が発表した。また、世界保健機関(WHO)は、64か国と地域では2015年、2016年と続けて感染が確認されていると報告された。

2016年2月頃から11か国で恐らく性的感染経路によって、人から人へ感染したケースが報告されている。

また、ジカウイルスに感染しても8割は症状が現れず、感染に気づかないケースもあるようです。現時点でフロリダ州のジカウイルス感染者は386人。うち55人が妊婦だそうです。

ジカウィルス感染症とは?

ジカウイルスは、ヤブカ属の蚊によって媒介される感染症の1つ。日本国内では2014年8月末に話題となったデングウィルスと症状が似ているが症状は軽く、初期感染経路も同様に蚊を媒介としています。

潜伏期間は3~12日で、不顕性感染率(感染が成立していながら臨床的に確認しうる症状を示さない感染様式)は約80%とされている。発熱、斑状丘疹性発疹、関節痛・関節炎、結膜充血等の風邪に近い症状を引き起こします。また、通常では4~7日間症状が持続し、痛みや発熱に対して解熱鎮痛剤を投与する程度で収まるようです。

妊婦がジカウィルスに感染する事で胎児にも感染してしまい小頭症児が多発する事が報告されています。

直接性病とは関係はありませんがジカウィルスに感染した場合にはキスやセックス等の行為で感染する可能性があるようです。